上海児童医学中心、海外患児の皮膚手術を支える二言語対応を紹介
5歳の中国系米国人女児が、家族のオンライン相談を経て段階的な治療を受けた。
公開者:CareAtlas · 編集方針
上海児童医学中心は、皮膚治療のため来院した海外の子どもを、オンライン相談、二言語での説明、手術計画で支えた経過を紹介した。2025年12月25日の記事は、鄧丹医師のチームが診療した5歳の中国系米国人女児と、ほか2人の海外患児を取り上げている。
オンライン相談と両親への説明
家族は病院が似た皮膚疾患を治療していると知り、相談した。Gloriaさんの額には脂腺母斑があり、これは脱毛部分を伴うことがある先天性の良性皮膚病変である。
家族はオンライン相談でチームに連絡した。病院は手術を調整し、診療全体を通して二言語で説明した。中国語を話さない父親も、娘の治療の各段階を理解できるようにした。
額の病変に2回の手術
Gloriaさんは3月に最初の手術を受けた。記事は初回の結果を良好としており、掲載の少し前に2回目の手術が完了した。
チームは術前評価と低侵襲技術を用い、病変を取り除けたと報告した。
ほかの患児には個別の対応
シンガポールのAndyさんも似た皮膚疾患があり、両親がオンラインで鄧医師の診療を知って上海へ来た。手術では頭皮全体の健康を保ちながら病変の大部分を除去した。この症例の記述は部分切除である。
中国系カナダ人のChen Chenさんは、同院で先天性の顔面皮膚病変を治療した。具体的な手術結果は掲載されていない。
掲載時点で、同中心は海外の小児患者を累計約1万人診療し、うち皮膚科では100人以上を診ていた。