上海九院、海外患児の多指趾症診療と言語支援を紹介
イタリアとカナダの症例が、北部特需病棟の手術計画、二言語対応、家族歴の文書化を示す。
公開者:CareAtlas · 編集方針
上海交通大学医学部の2025年2月25日の記事は、第九人民医院北部特需病棟の海外患者対応を紹介した。開設以来、形成再建、口腔顎顔面・頭頸部腫瘍、画像下治療などで複数国の15人を診ていた。
重複母指を1回の手術で治療
イタリアから来たMimiさんには先天性重複母指があった。母親によるとミラノでは2回の手術を勧められ、後に王斌医師の先端転位法をオンラインで知った。
1回で形を直し、機能を保つ方法と説明され、家族は上海を選んだ。
チームはWeChatで連絡を続け、多言語支援と詳しい術前説明を行った。記事では術後の回復は良好とされた。
形成再建チームは先天性の四肢異常に対し、植皮を使わない合指分離、絞扼輪の1回での解除、手掌側からの指先形成、短い指の延長などの臨床技術も開発したと紹介した。重い母指低形成には、中足骨の一部を含む複合組織の移植による再建も報告している。
カナダの子どもに英語の家系図
Williamさんは片足が6趾で、母親がカナダで適切な専門医を見つけにくかったため来院した。
チームは手術計画に加え、家族の遺伝的病歴を英語の家系図にまとめ、今後の遺伝関連診療に役立てる準備をした。
母親は効率と細かな対応を評価した。
連絡、支払いと今後の文書
病棟は二言語対応とメッセージアプリで家族に情報を伝える。
海外決済とベッドサイド会計を改善して待ち時間を減らし、子ども向けの読書コーナーや願い事の壁も用意した。
海外での再診に役立つ英語の医療文書は、今後追加する予定とされた。