中孟共同診療室の初の紹介患者、雲南阜外で心臓手術
雲南省の報告が、56歳のバングラデシュ患者の専門医評価、査証と病床の調整、手術、入院中の支援を紹介。
公開者:CareAtlas · 編集方針
2025年9月から心筋梗塞を繰り返していた56歳のバングラデシュ患者が、新設の共同診療室を通じた紹介で雲南省阜外心血管病医院の手術を受けた。雲南省外事弁公室の2026年1月16日の報告は、この仕組みで中国へ紹介された最初の患者としている。
ダッカの共同診療室で評価
中国・バングラデシュ心血管病共同診療室は2025年12月2日にダッカで開設された。雲南阜外とバングラデシュ国立心血管病センターが、現地診療、遠隔協力、国際紹介をつなぐために設けた。
患者の病状は複雑で、現地の複数の医療機関を訪れたものの、十分な解決には至っていなかった。共同診療室を知り、雲南阜外の郭雨龍、唐永研両医師による総合評価を受けた。早急な手術が必要と判断され、紹介手続きが始まった。
証明書と査証、入院病床を準備
医療ソーシャルワーカーが診断関係の証明書や査証手続きを支援した。渡航前に病床も予約し、行政面の準備と受け入れ先の入院体制を結び付けた。
雲南阜外への到着後、患者は詳しい入院検査を受けた。冠動脈疾患センターで症例を検討し、病院内で計画を確認したうえで、潘家華、楊宏波、唐永研らのチームが手術した。
病状の継続評価と生活支援
政府の報告では、術後経過は良好で、その後退院した。入院中は医師と看護師が病状を繰り返し評価し、体系的な診療管理を続けた。
支援は異国での生活にも及んだ。病院の食堂はハラール食を用意し、医療ソーシャルワーカーが滞在中の困り事を手伝った。退院前、患者は共同診療室による紹介経路と医療チームのケアへの感謝を手紙につづった。