上海SinoUnited、治療開始翌年に国際CAR-Tセンターを開設
治療の流れ、香港患者の改善経過、渡航に伴う実務支援を紹介した。
公開者:CareAtlas · 編集方針
上海SinoUnited Hospital(曜影医院)は、2025年5月21日に国際CAR-T細胞治療センターを開設した。2日後の市政府報告によると、病院は2024年7月から既にCAR-T治療を行っていた。
CAR-Tは患者自身の免疫細胞を改変し、癌細胞を認識して攻撃する治療である。センターの主な診療対象は血液腫瘍だ。
治療開始から12人を診療
病院によると、2024年7月以降に12人がCAR-Tを受けた。出身国・地域にはニュージーランド、英国、ドイツ、フィリピン、香港が含まれる。
血液科責任者Zhou Lili医師は、多診療科の協力を病院の方針として説明した。新センターは、その診療と国外から来る患者への調整を結び付ける。
治療の流れと個別の経過
一例は香港の30歳のIT専門職で、中枢神経系リンパ腫を患っていた。以前の化学療法は効かず、紹介前には昏睡状態になっていた。
包括的CAR-T治療後、3か月で著しく改善したと報告されている。これは当該患者の経過である。
病院は別途、細胞採取、製造、注入、リハビリを含む「23日間の治療パッケージ」を紹介した。その日程と、香港患者の改善が記録された3か月間は異なる。
渡航支援と遠隔相談の計画
公表した支援には、ビザ手続きの補助、空港送迎、現地決済手段、上海や周辺での個別の回復旅行計画が含まれる。
さらに、国外患者と中国の主要公立病院の専門医との遠隔相談を促進する方針を示した。ニュージーランドなどの機関とのCAR-T経験共有も、今後の方向として挙げられている。