臨床医学検査部
山東第一医科大学附属山東省立病院臨床医学検査部は、長年にわたり患者中心を堅持し、学科建設を自らの使命として、医療・教育・科学研究を一体化した総合医学検査室へと発展してきた。検査部は、山東省医薬衛生重点実験室、国家第1陣の「高スループット遺伝子シーケンシング技術臨床応用試行ユニット」の一つであり、山東省医学会検査分会、山東省臨床検査センター、山東省病院協会検査分会などの主任委員を務める施設であり、国家標準化研修医研修基地(検査専門)である。
臨床医学検査部の中央院区検査室の面積は7000平方メートル余りで、主要設備は290台余り、補助設備は640台余りである。東院区検査室の面積は1500平方メートル余りで、主要設備は160台余り、補助設備は340台余りである。
臨床医学検査部には、臨床基礎検査科、臨床生化学検査科、臨床免疫検査科、臨床微生物検査科、臨床救急検査科、臨床細胞・分子遺伝検査科の6つの臨床学科、および分子診断、生殖遺伝学の2つの亜学科が設置されている。検査部には現在、上級専門職資格者が40名余り、博士研究員が3名、博士号取得者が40名余り、博士課程指導教員が3名、修士課程指導教員が12名在籍している。
検査部には、大型の全自動ラインを複数配備しており、例えば全自動院内採血管理システム、全自動血液・体液分析装置、全自動凝固分析装置、全自動尿中有形成分分析装置、全自動生化学分析装置、全自動電気化学発光分析装置、微粒子化学発光免疫分析装置、核酸増幅装置などがある。その他、先端技術の臨床応用のための設備として、ライブラリー調製装置、第2世代シーケンサー、バイオチップリーダー、高分解能ガスクロマトグラフィー質量分析計、プラズマ質量分析計、液体クロマトグラフィー・タンデム質量分析計、12色フローサイトメーター、染色体全自動回収装置、染色体全自動スキャナーなども備えている。医学の科学技術が日進月歩で発展する時代にあって、検査部も常に技術の最前線を歩んでおり、非侵襲的DNA出生前スクリーニングおよび出生前全エクソームシーケンス技術、妊娠全期間の出生前診断(絨毛、羊水、臍帯血)、染色体微小欠失・微小重複症候群の診断および出生前診断、染色体核型分析技術などを有している。検査部では600項目余りの臨床検査項目を実施しており、そのうち特色ある項目は、質量分析技術に基づくビタミン、微量元素、薬剤、毒物、分子診断技術に基づく薬物関連遺伝子変異、融合遺伝子、フローサイトメトリー技術に基づくサイトカインなど200項目余りである。病院の医療品質管理モデル診療科として、検査部は2010年からISO15189の医学検査室管理理念を導入し、三級病院評価基準と常に融合させて自己管理を行っている。
臨床医学検査部は毎年6件の国家級継続教育事業を担当し、毎年、省内外から100名余りの研修者および各大学の学部課程・短期課程の実習生を受け入れている。検査部には現在、省級以上の資格を有する国家標準化研修医研修基地の指導教員が約20名おり、研修医50名余りを養成している。
臨床医学検査部は科学研究を重視し、老化、腫瘍、感染、希少疾患などの学術研究に取り組んでいる。直近5年間、科では国家級課題11件、省・部級科学研究課題32件、庁・局級課題13件を担当し、研究資金は累計1000万元余りに達した。教育部自然科学賞の第1等賞、第2等賞を各1件、山東省科学技術進歩賞の第1等賞、第2等賞を各1件、山東省自然科学賞第3等賞1件、山東省医学科学技術賞第2等賞2件・第3等賞1件、山東省ソフトサイエンス優秀成果賞第2等賞・第3等賞各1件、山東省高等教育機関優秀科学研究成果賞1件を受賞している。国家実用新案特許を10件余り取得している。第一著者/責任著者としてSCI論文100編余り、中華系雑誌論文20編余り、主編著作20部余りを発表している。
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